GTAオンラインは継続へ プレイヤーが集まる限り、GTA6発売後も運営続行

著者: Hannah Sep 09,2025

需要がある限り GTA Online はGTA6発売後もサービス継続へ Take-Two Interactiveはプレイヤーがアクティブである限り旧作のサポートを継続する方針です。GTA Onlineの未来を以下で解説します。

GTA6発売後も続く可能性のあるGTA Online

Take-Two、プレイヤーの需要次第でGTA Onlineを継続すると表明

GTA6の発売が近づく中、GTA Onlineの今後についてファンの関心が高まっています。Rockstar Gamesが具体的な情報を公表していない中、Take-TwoのCEOストラウス・ゼルニックは2025年2月14日のIGNインタビューで楽観的な見解を示しました。

ゼルニックCEOは未発表プロジェクトについてのコメントを避けつつも、「ファンが関心を持ち続ける限り、私たちはタイトルのサポートを続ける傾向があります」と説明。活発なコミュニティへの継続的な対応を強調しました。

ゼルニックCEOは中国で2012年にサービス開始したNBA 2K Onlineを例に挙げ、2017年に続編が登場しても両バージョンが並存している事実を指摘。「コミュニティが維持される限り旧作をサポートする姿勢を見せてきた」と述べました。

この発言から、プレイヤーの需要が維持されればGTA6と並行してGTA Onlineが続く可能性が示唆されます。10年にわたる収益性と根強い人気を考慮すると、GTA Onlineのサービス終了は考えにくいでしょう。

Rockstar、GTA6でRobloxやFortniteのようなUGCプラットフォームを開発か

2025年2月17日のDigiday報道によると、RockstarはGTA6のオンラインモードでユーザー生成コンテンツ(UGC)機能をRobloxやFortnite同様に導入する噂が浮上しています。

Digidayは「Rockstarが主要なRoblox、Fortnite、GTAのコンテンツクリエイターと協議し、新作ゲーム内でのカスタム体験を模索している」と報じました。これによりプレイヤーはアセットや環境を改変し、独自のサンドボックス体験を創造できるようになる可能性があります。

この動きはクリエイターやモッダーを通じたGTA6の普及拡大につながる一方、バーチャルアイテム販売や収益分配プログラムによる収益増も見込めます。現時点でRockstarはDigidayの取材に返答していません。

GTA5とGTA Onlineは発売から年数を経てもTwitchで3番目に視聴されているゲームです。GTA6のオンラインモードにモッダーやクリエイターを統合すれば、プラットフォームを超えた存在感をさらに強化できるでしょう。