LEGO、機能性ミニフィグ自販機を公開

著者: Evelyn Oct 07,2025

レゴのリリースを追ってきた方なら、彼らが傑作セットを制作していることはご存知でしょう。しかし改めて言わせてください。植物のアレンジメントやマーベルキャラクターから宇宙船、歴史的な船まで、単純なブロックをあらゆるものに変えるレゴデザイナーの創造性には、いつも驚かされます。

LEGO Minifigure Vending Machine display

ミニフィグ自販機

レゴストア価格:179.99ドル

セット番号: 21358

パーツ数: 1,343

対象年齢: 18歳以上

サイズ: 高さ12インチ(28cm)×幅7インチ(17cm)×奥行き9インチ(21cm)

多くのセットがポップカルチャーのアイコンや実在の物体を再現する中、実際に機能するモデルもあります。このレゴミニフィグ自販機はその特別なカテゴリーに属しており、13袋のブロックを数時間かけて組み立てると、ミニフィグを排出する完全動作可能な自販機が完成します。正に驚くべき職人技です。

LEGO Minifigure Vending Machine construction process

複雑な機能を持ちながらも、組み立ては論理的な手順で進みます。基本フレームから始まり、構造サポートと機械部品を徐々に追加。説明書は機構をモジュール化したサブアセンブリに巧みに分解し、メイン構造にシームレスに統合されます。

Detailed LEGO assembly instructions

ゴム部品間の可動フラップ調整や機械部品の正確な配置など、特に精度を要する工程があるため18歳以上推奨です。説明書には組立時の落とし穴を解説した専用ページもあり、難しい箇所も確実にクリアできます。

Completed LEGO vending machine interior mechanism

ミニフィグカプセルも一気に作らず段階的に組み立てるため、作業は最後まで楽しめます。反復作業が多いセットとは異なり、このモデルは最初から最後まで興味が持続します。

最大の感動は完成後の動作時。特別デザインのコイン(レゴパーツ2個で構成)を投入し、クランクを回すと、機構が見事にミニフィグカプセルを排出。未投入時はきちんと動作しない本物さながらの自販機機能を備えています。

Functioning LEGO vending machine demonstration

IGNのレゴ専門家として、同社の技術力には今なお驚かされます。価格設定に批判もあるかもしれませんが(もっともな意見ではあります)、数十年にわたる互換性を保つ精密な製造公差や、常に進化し創造の限界を押し広げる印象的なデザインが、その投資価値を正当化しています。

レゴミニフィグ自販機 製作レポート

LEGO building process step 1LEGO building process step 2

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